今回は、
ベンソン・ヘンダーソン選手について紹介します!!
ベンソン・ヘンダーソン選手は、過去に、
『UFC世界ライト級王者』『WEC世界ライト級王者』に輝いた実績ある選手です!!
ライト級の総合格闘家としては世界トップレベルの選手で、
現在は、アメリカの総合格闘技団体『Bellator(ベラトール)』で活躍されていますね!!
さらに、
2019年12月29日には『RIZIN.20』では日本でも試合を行います!!
この記事では、
そんなベンソン・ヘンダーソンの戦績や強さとファイトスタイルについて解説いたします!!
ベンソンヘンダーソンの戦績まとめ
名前 ベンソン・ヘンダーソン(BensonHenderson)
生年月日 1983年11月16日
出身地 アメリカ・コロラド州
身長 175cm
体重 72.5kg
所属 MMA LAB
36試合 28勝 8敗(2019年12月4日現在)
.@BensonHenderson is one to call a spade a spade, and he has no problem admitting his #BellatorDublin win over Myles Jury was “a little bit of a dud.” pic.twitter.com/8kDXbstkt2
— MMA Junkie (@MMAjunkie) September 30, 2019
ベンソン・ヘンダーソン選手は、
学生時代に以下の格闘技を経験しています。。
・テコンドー
・レスリング
・総合格闘技
12歳の頃から『テコンドー』に打ち込んでおり、
高校からは『レスリング』を始めていますね!!
大学時代に、
アマチュアのMMA大会に出場し、
この時の経験がキッカケで2006年にプロデビューしています!!
2006年にプロデビューして以降は、
ローカル団体で『8試合 7勝 1敗』と素晴らしい戦績を残していますね。。
その後、2009年に『WEC』へ参戦し、
『6試合 5勝 1敗』と素晴らしい戦績を残しており、
『WEC世界ライト級王者』に輝いています!!
2011年には『UFC』へ参戦し、
『14試合 11勝 3敗』と素晴らしい戦績を残しており、
『UFC世界ライト級王者』に輝いていますね!!
UFCでも結果を残したことから、
ライト級世界トップファイターであることを証明しています!!
そして、
2016年から『Bellator』へ参戦!!
『Bellator』では、
ライト級世界トップファイターである”マイケル・チャンドラー”選手や”パトリッキー・“ピットブル”・フレイレ”選手と激闘を繰り広げていますね!!
Brent Primus vs. Michael Chandler 2 set for Bellator’s ‘Salute the Troops’ event on Dec. 14 (@JoseYoungs) https://t.co/qAJwIvG5Dp pic.twitter.com/wyJW6S4vmA
— MMAFighting.com (@MMAFighting) October 11, 2018
VIDEO: Patricky ‘Pitbull’ Freire flattens Ryan Couture with left hook at Bellator 148 https://t.co/lwDBYVBV87 pic.twitter.com/J9sIgaiKbr
— MMAFighting.com (@MMAFighting) January 30, 2016
ベンソン・ヘンダーソン選手は、
『Bellator』でも、世界トップファイターと激闘を繰り広げているため、
今でも間違いなく世界トップファイターです!!
ベンソン・ヘンダーソンの強さやファイトスタイルを解説【動画】
ベンソン・ヘンダーソン選手は、
『柔軟性』『持久力』『筋力』『バランス力』に恵まれた『打・投・極』のすべてが世界トップレベルのMMA(総合格闘技)ファイターです!!
.@BensonHenderson is not a fan of the entertainment era in MMA:
“I rather be a part of the pure martial arts aspect of competition.”
Watch full interview: https://t.co/zlwsgRhoyb #BellatorDublin pic.twitter.com/m7wQBZN8Qb
— MMAFighting.com (@MMAFighting) September 27, 2019
ベンソン・ヘンダーソン選手のスタンドでの打撃は、
『テコンドー』と『ムエタイ』の2つを融合させたユニークなスタイルですね!!
太く、しなやかな足腰から放たれる多彩な蹴りと、
クリンチワークで相手を翻弄します。。。
『三日月蹴りからのかかと落としのコンボ』『相手の心を折るムエタイ式の強烈なミドルキック』など、
多彩で強力な打撃技を持つベンソン・ヘンダーソン選手ですが、試合の中で一番有効に使われているのは、2種類の『ローキック』です。
1つは腿へのローキックで、
もうひとつはカーフキックと呼ばれるふくらはぎの周辺を狙ったローキックですね!!
カーフキックは相手の体制を崩すのに加えて、
痛みが強いキックです。。
ベンソン・ヘンダーソン選手は、
このカーフキックを使って相手の打撃を封じ込みます。。。
ベンソン・ヘンダーソン選手の2種類のローキックは高い命中率を持ち、
試合の中でリズムを作る鍵になっているんですね。。。
そして、
ベンソン・ヘンダーソン選手は、
高校時代からレスリングをはじめ、NAIAのオールアメリカンに選出されたほどの実力を持ちます!!
レスリングの実績はMMAでも活かされており、
UFCでは『70%近いテイクダウン成功率』を誇りました。。。
相手をテイクダウンする時の得意技は、
腰を起点にして、一気におでこから相手の胸元へ向けて突っ込むダブルレッグテイクダウンです。。
ベンソン・ヘンダーソン選手は、
この技を非常に有効であると考えたため、
1万回以上は習得のために練習したそうですね!!
他にも、
『クリンチから柔道のように足をひっかけてのテイクダウン』も得意としています。。
また、
テイクダウンディフエンスにも優れており、
相手が強豪レスラーであろうと、持ち前のバランス力で相手のテイクダウンをいなします!!
さらに、
ベンソン・ヘンダーソン選手は、
グラウンドでも活発に動くため、グラウンドでもエキサイティングな展開になることが多いです!!
グラウンドで上をとった状態では、
常に動きながら激しくパウンドや切れ味鋭いエルボーを放ちますね。。
サブミッションも得意で、
スクランブルの展開からスムーズに『ギロチンチョーク』へ繋げるのが得意なパターンです!!
寝技に関しては、
攻撃だけでなく防御にも優れていますね。。
相手からサブミッションを仕掛けられていても、
天性の柔軟性と落ち着きにより冷静に回避します。。。
恵まれた肉体と世界トップレベルの技術に加え、
ユニークなファイトスタイルまで持つベンソン・ヘンダーソン選手は今後も大注目です!!
まとめ
ベンソン・ヘンダーソン選手は、
過去の戦績をみても、ライト級世界トップレベルの選手です!!
テコンドーとムエタイをバックボーンにもつことから、
多彩な蹴り技が得意であり、それに加えてサブミッションのレベルも高いですので、
本当にバランスのとれた弱点の少ない選手です!!
『UFC世界ライト級王者』に輝いた実績もありますから、
現在の主戦場である『Bellator(ベラトール)』でも長く活躍してほしいですね!!
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