この記事では、以下の疑問にお答えします!
・ファルコ・ネト選手の過去の戦績は?
・ファルコ・ネト選手って強いの?
・ファルコ・ネト選手のファイトスタイルが知りたい。
この記事を読むば、
以下の内容が把握できます!
・ファルコ・ネト選手の戦績を紹介
・ファルコ・ネト選手の強さやファイトスタイルを解説
この記事を読むことで、
ファルコ・ネト選手の試合がより楽しめるようになります!
3分程度で読める内容となっていますので、
ぜひ、チェックしてみてください!
ファルコ・ネト(格闘家)の戦績を紹介
名前 ファルコ・ネト(Falco Neto)
生年月日 1985年2月4日
出身地 ポルトガル
身長 178cm
体重 79.0kg
所属 Kleber Team
21試合 11勝 10敗(2020年2月20日現在)
ファルコ・ネト選手は、
特別素晴らしい戦績を残しているわけではありません。。
なので、
世界トップレベルのファイターとは言えないのが現状かと思います。。
ただ、
そのアグレッシブなファイトスタイルから、
『Bellator』『RIZIN』といったアメリカと日本のメジャー格闘技団体に参戦している選手でもあります!!
試合前から盛り上げてくれますし、
人気のあるファイターではありますね!!
ファルコネト(格闘家)の強さの理由とファイトスタイルを解説
ファルコ・ネト選手は、
『やるかやられるかの大味なファイトスタイル』が特徴の選手です!!
というのも、
ファルコ・ネト選手の現在の戦績は、ほぼイーブンの『11勝10敗(2020年2月時点)』でして、
フィニッシュ率は80%を超ます!!
つまり、
勝っても負けてもほとんどが完全決着のド派手な試合をするんですね。。。
そんな、
ファルコ・ネト選手はパワーが売りで、
試合では、バキバキに隆起した肉体を躍動させ、ガンガン前へ出ていきます!!
スキンヘッド頭にプロレスラーのように発達した僧帽筋と大胸筋、、、
ビジュアルからしてインパクト抜群ですね!!
そして、
バックボーンは『キックボクシング』『ボクシング』『柔術』です!!
キックボクシングでは、
地元の団体で二度チャンピオンになっており、
柔術では黒帯を所持する実力者ですね!!
スタンドでは、
左のジャブでペースを作りながら、
右の拳でドデカイ一撃を狙います。。。
右のアッパー、ストレート、オーバーハンドは、
どれも一撃で試合を終わらせる破壊力を持ちますね。。
これらの攻撃は下がりながらでも充分な威力があります。。。
また、
キックボクシングのバックボーンを活かした、体重の乗った重たい蹴りも得意ですね。。
一方、ファルコ・ネト選手は、
大振りの打撃でアグレッシブにKOを狙う反面、
『防御の面が疎かになる』という弱点があります。。。
それにより、
逆にKOされることも多いんですね。。
この弱点が、
ファルコ・ネト選手のイーブンの戦績を作り出していると言えます。。
そして、意外なことにファルコ・ネト選手は、
大味なスタンドとは対照的に、グラウンドではクレバーな闘い方をします。。
それもそのはず、
ファルコ・ネト選手は、ブラジリアン柔術で黒帯を持っていますからね。
試合ではド派手なスタンドから組技の展開へと移行すると、
人が変わったようにクレバーな対応を見せるのが印象的です。。
しかし、
パウンドを打つときだけは例外ですね。。。
上から撃ち落とすパウンドは、
爆撃機のように破壊力満点です。
これはかつてPRIDEで活躍したパウロ・フィリオ選手を彷彿とさせますね!!
グラウンドでクレバーな動きを見せるファルコ・ネト選手ですが、
スタンド同様、スタミナをロスしていると防御面に安定性を欠きはじめ、一本を取られてしまうこともあります。
この辺りは愛嬌ですね。。。
このようにファルコ・ネト選手は、
寝ても立ってもとにかく面白い試合をする選手です!!
興行としては、
見応えのあるわかりやすい試合を見せてくれるので、重宝するタイプのファイターでしょう!
また、
ファルコ・ネト選手は、2019年に『Bellator』と契約し、
ビッグプロモーションでのデビューを果たしました!!
初戦の対戦相手は、
ファビアン・エドワーズ選手です。。
ファビアン・エドワーズ選手は、
UFCウェルター級で躍進中のレオン・エドワーズ選手の弟であり、
無敗の記録を持つ新鋭です。。
両者は戦前から火花を散らし、
前日計量では乱闘騒ぎを起こしましたが、
気に喰わない相手にヒートアップするのは、弟分のマネル・ケイプ選手と同じです!!
この試合では、
ファルコ・ネト選手が熟練のテクニックで途中までは試合を有利に進めましたが、、、
一瞬の隙をつかれ、ファビアン・エドワーズ選手が下からの蹴り上げを3連発ヒットさせ、ファルコ・ネト選手は逆転負けを喫しました。。。
この試合では、
またもやファルコ・ネト選手の防御の面での弱さが露呈してしまいましたね。。。
>> ファルコ・ネト選手とファビアン・エドワーズ選手の試合動画はこちら
また、ファルコ・ネト選手はこの試合後に、
アナボリックステロイドの使用がドーピング検査により発覚し、6ヶ月の謹慎を命じられました。。。
その謹慎明け最初の試合がRIZINデビュー戦となったわけです。。。
批判的な見方をすれば、
アスレチックコミッションの存在しない日本での復帰はベラトールにとっては都合が良かったととれます。
加えて、ファルコ・ネト選手はマネル・ケイプ選手の仲間であり、
ベラトールからの刺客ともとれるので、RIZINで売り出しやすいキャラクターです。。
しかし、正式な機関がないとはいえ、
RIZINでも独自のドーピング検査はなされています。。
RIZINで再び同じ過ちを起こさないことを祈ります。。。
ファルコ・ネト選手の試合は間違いなく面白いので、
いい風に注目されることを期待します!
ファルコ・ネトの経歴を紹介
ファルコ・ネト選手は、
RIZIN2代目バンタム級王者に輝いたマネル・ケイプ選手の兄貴分です!!
ポルトガル出身のプロ総合格闘家で、
階級は『ウェルター級』と『ミドル級』を主戦場としていますね。。
同郷のマネル・ケイプ選手とは、
スパーリングパートナーであり、兄弟のような仲でもあります。
ちなみに、
マネル・ケイプ選手と言えば、2019年の年末に朝倉海選手を倒してRIZIN2代目バンタム級王者となったことでお馴染みの選手ですよね。。
ファルコ・ネト選手とマネル・ケイプ選手はポルトガルの同じチーム『VS TEAM』に所属していましたが、
2人は下積み時代から切磋琢磨し、同じローカル大会で試合をしていました。。
ファルコ・ネト選手は、
マネル・ケイプ選手より9歳年上です。。
そのため、
マネル・ケイプ選手のことをまだ子供だったころから知り、弟のように可愛がってきました。
ファルコ・ネト選手は『RIZIN.21(浜松大会』で、
マルコス・ヨシオ・ソウザ選手との試合が組まれたわけですが、、、
実は、これがはじめての来日ではありません。。。
ファルコ・ネト選手は、
2019年の大晦日『RIZIN.20』の時に、
朝倉海選手と闘うマネル・ケイプ選手のセコンドとして来日していました。。
ご存知の通り、この試合では大方の予想を覆し、
マネル・ケイプ選手が朝倉海選手をKOしましたよね!!
>> マネル・ケイプ選手と朝倉海選手の試合動画はこちら【RIZIN CONFESSIONS #55】
ファルコ・ネト選手は、
自身のFacebookでこの時の気持ちを記しています。
一部を抜粋して翻訳すると、
以下になります。。
「私はまだ君(マネル・ケイプ)が夢見る子供だったころを覚えている。私はいつも君が逆境の時、支えてきた。君は夢を阻害する事が起きても、いつもそれを気にせず、強くなってそれを乗り越えてきた」
「今日、君はずっと夢見ていたことを現実にした。そして、これはまだスタート地点に過ぎない!僕らの絆は血よりも濃い。弟よ愛してる!」
溢れ出る熱いメッセージから、
ファルコ・ネト選手とマネル・ケイプ選手の絆の強さが伺えますよね。。。
ファルコ・ネト選手もRIZINで弟分に続きたいところでしょう!!
まとめ
ファルコ・ネト選手は、非常にアグレッシブな選手で、
『倒すか倒されるか』という試合を披露してくれます!!
なので、
ファルコ・ネト選手の試合にハズレはないんですね。。
また、
マネル・ケイプ選手とは兄弟のような存在ですので、
お互いに『RIZIN』『Bellator』という日本とアメリカのメジャー団体で活躍してほしいです!!
今後の活躍から目が離せない選手ですね!!
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