今回は、
2000年代から日本の総合格闘技界を牽引し続けてきた廣田瑞人選手について紹介いたします!!
廣田瑞人選手は、
数々の格闘技団体に参戦し、
『DEEPライト級王者』『SRCライト級王者』『CAGE FORCEライト級王者』などのタイトルを獲得してきた選手です!!
2013年には『UFC』に参戦しており、
2019年には『RIZIN』へも参戦している格闘技ファンからは人気の高い選手ですね!!
この記事では、
そんな廣田瑞人選手の現在までの戦績やファイトスタイルについて紹介します!!
また、
廣田瑞人選手と青木真也選手の物議を醸した伝説の試合についても迫ります!!
廣田瑞人の骨折のその後とは!?
廣田瑞人選手といえば、
最も有名なのが青木真也選手との試合です。。。
「今の社会はみんな水風呂に入らず、ずーっとサウナに入っている状態です」
総合格闘家の青木真也さんは、弱肉強食の社会を生き抜くためには「本能が大事」と語ります。
では、普通の会社員である僕らは、どうやって自分の「本能」を意識すればいいのでしょう?@a_ok_ihttps://t.co/HfUACmz5iA
— 新R25編集部 (@shin_R25) 2019年3月26日
というのも、
この試合は後に物議を醸してしまう試合となってしまったんですね。。。
そんな、廣田瑞人選手と青木真也選手の試合は、
2009年12月31日に開催された『Dynamite!! 〜勇気のチカラ2009』で行われました!!
『Dynamite!! 〜勇気のチカラ2009』では、
【DREAM】と【戦極】の選手の対抗戦となっており、
大将戦として廣田瑞人選手と青木真也選手が戦っているんです!!
お互いに団体を背負っての試合となったわけですが、
この試合は大きな物議を醸す試合となってしまいます。
何故なら、
青木真也選手の寝技から廣田瑞人選手が腕を骨折してしまったからなんです。。
格闘技を見慣れはファンにとっても、
この試合の最後はさすがに怖さを抱いたのではないでしょうか??
骨折するまでの流れを振り返ると、
青木真也選手が廣田瑞人選手からテイクダウンをとり、腕を取るまでは良かったのですが、、、
そこで廣田瑞人選手はタップせずに耐えていました。。。
しかし、
廣田瑞人選手は腕を折ってしまい、、、
そのまま試合終了。。。
しかも、
勝利した後の青木真也選手は、
廣田瑞人選手に対して挑発行為を連発しており、
スポーツマンシップにのっとっていないと批判されましたね。。
この結果に対して、
ファンからは以下の意見が上がっています。
・勝利後の青木真也選手の対応はスポーツマンとはいえない。
・やりすぎである。
・廣田瑞人選手のセコンドはタオルを投げるべきだった。
・レフェリーがもっと早く止めるべきだった。
・廣田瑞人選手はギブアップするべきだった。
廣田瑞人選手は腕を取られていた際、
片方の腕を足でロックされていたため、タップできなかった模様。。
しかし、
この試合は、口頭でのギブアップが許されていたため、
廣田瑞人選手はギブアップを言うべきだったと言う意見もありますね。。。
ただ、
団体対抗の大将戦で、
廣田瑞人選手としては意地でもギブアップはできないと考えていたのでしょう。。。
その精神的な強さと試合にかける思いはすごいなと感じますね。。。
試合を終えたてから約1週間後の2010年1月6日に、
骨折した右上腕を固定する手術を受けています。。。
また、
廣田瑞人選手はこの試合を終え、
手術を受けた後も、格闘技を続けています。。
骨折の影響が心配されましたが、
青木真也選手との試合以降、連勝を飾っていますね。。
さらに、
その後、『UFC』へも参戦しており、
総合格闘家として、しっかりとキャリアを積んでいます!!
2019年7月にはRIZINへも参戦しており、
年齢を重ねても、まだまだ現役で活躍されています!!
また、
2010年3月7日には、
『SRC12』にて会場にいたK-1イベントプロデューサーである谷川貞治に対して、青木真也選手との再戦をアピールしていますが、、、
その後、再戦は実現していません。。
廣田瑞人の現在の戦績を紹介!!
本名 廣田 瑞人(ひろた みずと)
ニックネーム 破拳王子、拳のピットブル、パグナス
生年月日 1981年5月5日
出身地 長崎県諫早市
所属 GUTSMAN・修斗道場→フリーランス→CAVE
身長 171cm
体重 66kg
リーチ 170cm
階級 ライト級→フェザー級
バックボーン ボクシング、柔道、相撲
入場曲 Eat the Rich(エアロスミス)
・第11回全日本アマチュア修斗選手権大会 ウェルター級 優勝(2004年)
・修斗ウェルター級新人王(2005年)
・第2代CAGE FORCEライト級王座(2008年)
・第2代SRCライト級王座(2009年)
・第6代DEEPライト級王座(2011年)
廣田瑞人選手は、
幼少時代にすもうを経験しており、
その後はボクシングに打ち込んでいます!!
ボクシングでは、
高校時代に2度インターハイに出場しており、
プロボクサーへの道も考えられるレベルの選手だったようです!!
しかし、
廣田瑞人選手はプロボクサーではなく、
総合格闘家への道を決意!!
2004年9月20日に、
『第11回全日本アマチュア修斗選手権大会ウェルター級(-70kg)』に出場して優勝を果たし、
2005年2月6日に『修斗』でプロデビューを飾っています!!
『修斗』でプロデビューして以降は、
ボクシング仕込みの打撃を武器に怒涛の6連勝を飾って、
一躍、『修斗』ウェルター級のトップ選手へ!!
そして、
2007年2月17日に『修斗環太平洋ウェルター級王座決定戦』で中蔵隆志とタイトルマッチを行うも、、、
判定.0-3で敗戦。。
その後は、
戦いの場を『修斗』意外の場にも移し、
『CAGE FORCE』に参戦してからは3連勝を飾って【第2代CAGE FORCEライト級王座】に輝いています!!
2008年からは『戦極』のリングでも戦っており、
RIZINでも活躍している北岡悟選手に勝利していますね!!
2009年12月31日の大晦日には、
『Dynamite!! 〜勇気のチカラ2009〜』に出場し、前述した青木真也選手と戦っています。。
この試合で、
廣田瑞人選手は腕を骨折してしまいますが、その後は『DEEP』の舞台で連勝を飾り、
アメリカの総合格闘技団体『UFC』へ参戦しています!!
以降、
『UFC』や『DEEP』で戦い、
2019年には『RIZIN』へも参戦していますね!!
そんな、
廣田瑞人選手の戦績を見ると、
日本国内ではトップレベルの選手ではあるものの、『UFC』では良い結果を出せていないため、、、
世界トップレベルの選手にはなりきれなかったという印象です!!
とはいえ、
日本国内では最高の試合を披露さしていますし、
『DEEP』では素晴らしい戦績を残していますね!!
廣田瑞人のファイトスタイルを紹介!!
廣田瑞人選手の特徴は、
打撃中心のファイトスタイルであることです!!
元ボクシングインターハイ出場の実力は健在で、
パンチの技術や威力は日本の総合格闘技界トップレベルだと思いますね!!
なので、
基本的にはスタンドからの打撃勝負から、
パウンドでの勝利という勝ちパターンが多いです!!
一方で寝技は得意とはいえないですね。
もちろん、ディフェンス力は高いですが、自分からテイクダウンをとって関節技を決めにいく選手ではありません。。
なので、あくまで打撃勝負の選手です!!
まとめ
今回は、
廣田瑞人選手について紹介してきましたが、
いかがでしたでしょうか??
廣田瑞人選手は、
『修斗』『DEEP』『SRC』『CAGE FORCE』『戦極』『RIZIN』『UFC』と様々な団体で活躍してきた日本のトップファイターです!!
数々のタイトルも獲得していますし、
『UFC』でも戦っている人気の日本人ファイターですから、、、
今後も総合格闘家として戦い続けてほしいですね!!
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