今回は、
ジョン・タック選手について紹介します!!
ジョン・タック選手は、
グアム出身で戦闘民族『チャモロ族』の血を引いている選手で、
グアム、そしてチャモロ族出身で初めての『UFCファイター』です!!
毎試合、
島中の期待を背負って闘っているファイターで、
『UFC』では元PRIDEライト級王者の五味隆典選手にも勝利した経験もある実力者なんですね。。
また、
最近では、山本KID選手の父である山本郁榮さんの養子になり、
ジョン山本と名乗りだして話題となりました!!
この記事では、
そんなジョン・タック選手の戦績や強い理由とファイトスタイルについて解説いたします!!!
ジョンタックの戦績を紹介
名前 ジョン・タック(Jon Tuck)
生年月日 1984年8月28日
出身地 グアム
身長 180cm
体重 77.0kg
所属 KRAZY BEE/SPIKE22
15試合 10勝【(T)KO.4 一本.5 判定.1】 5敗【(T)KO.0 一本.0 判定.5】(2019年12月10日現在)
ジョン・タック選手は、
2007年2月にプロデビューを果たし、
その後、6連勝を飾ります!!
そして、
2012年に『UFC』へ参戦し、
デビュー戦は見事に勝利を飾っていますね!!
しかし、
UFCでは『9試合 4勝 5敗』と連勝記録を伸ばすことができず、
まずまずの結果を残しています。。
そして、
グアムを拠点にトレーニングしている山本一族と出会い、
山本KID選手の父である山本郁榮さんの養子になってRIZINへの参戦をアピール!!
孫・山本アーセンがRIZIN参戦決定!「普通の新人の戦いにはならない」山本郁榮インタビュー https://t.co/uQ8nVlO5Oj #rizinff #mmajp #jmma pic.twitter.com/aPEXjVpbEP
— RIZIN FF OFFICIAL (@rizin_PR) November 18, 2015
2019年12月29日に行われる『RIZIN.20』で、
RIZIN初参戦が決まりました!!
対戦相手は、
『第9代DEEPウェルター級王者』の住村竜市朗選手です!!
この試合で、
ジョン・タック選手が圧倒するようなことがあれば、
RIZINウェルター級戦線のエースに名乗りを挙げることができるでしょう!!
ジョンタックの経歴を紹介
ジョン・タック選手の格闘技への愛は、
自身に流れる戦闘民族『チャモロ族』の血が起因していると言います。。
ジョン・タック選手は、
グアム、そしてチャモロ族出身で初めての『UFCファイター』であるため、
島中の期待を背負って闘っているんですね。。
ジョン・タック選手は子供の頃に、
強さへの憧れから従弟と一緒にブラジリアン柔術をはじめました。。
ブラジリアン柔術では黒帯を取得し、
『アブダビ・ワールドプロ柔術選手権』で優勝するなど数々の輝かしい実績を残しています!!
しかし、
ブラジリアン柔術で強くなっていくうちに、、、
ジョン・タック選手にはある思いが芽生えます。。。
それはハワイ出身の元UFCライト級王者”BJペン”選手のように、
『自分も島を背負って闘うMMA(総合格闘技)ファイターになりたい』という思いでした。。
こうして、
ジョン・タック選手は2010年にMMAを始めます。。
ジョンタックの強い理由とファイトスタイルを解説【動画】
ジョン・タック選手の強さは、
何と言っても『寝技』です!!
柔術の強さをそのままMMAに完全にアジャストしており、
攻めにも守りにも強さを見せます!!
得意技は『リアネイッキドチョーク』で、
一本勝ちの多くは1ラウンドでの早期決着ですね!!
寝業師としての印象が強いジョン・タック選手ですが、
『打撃』も強烈です!!
ジョン・タック選手の打撃はテイクダウンへの繋ぎとしての役割だけでなく、
ひとつひとつが相手を倒せる力を持っていますね。。
その証拠として、
ジョン・タック選手の一本勝ち以外での勝利は、
ほとんどが相手をKOかTKOで仕留めてのものになります!!
本人も得意な打撃技を聞かれて『クリーンヒットした打撃すべて』と答えるなど、
自信をのぞかせていますね。。
『UFC』では、
元PRIDEライト級王者の五味隆典選手の腹部に強烈な前蹴りを放ち、悶絶させて、フィニッシュに繋げました。。
ローカルの大会では、
後にONE Championshipでライト級王者になる”エドゥアルド・フォラヤン”選手をわずか8秒でKOしたこともありますね。。
このように柔術出身でありながら、
世界的なストライカーをKOするほどの強力な打撃を持っているのがジョン・タック選手の恐ろしさなのです。。
まとめ
自らをスーパーサイヤ人であると言い張るなど、
一見地味に見える外見からは想像できない個性を放つジョン・タック選手!!
最近では、
山本KID選手の父である山本郁榮さんの養子になり、
ジョン山本と名乗りだして、RIZINのリング上で参戦をアピールしました!!
徐々に、
その濃いキャラクターがファンに知れ渡ってきていますね。。。
しかし、
その根底には、島と民族に対しての誇りと『どんな相手であろうと100%の力で闘い、毎試合がタイトルマッチであるかのように挑む』と語る格闘技へ対しての真摯な姿勢があるのです!!
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