
ついに、武尊vsロッタンの対戦です。
果たして、どういう結末を迎えるのでしょうか?
ONE172は日本開催で、日本人選手も数多く出場します。
まさに、日本vs世界の立ち技No1決定戦というような、お祭りのような大会です。
今回は、そんな大会の対戦カードを紹介します。
ロッタン・ジットムアンノン vs 武尊
武尊がONEに来た理由と言ってもいい相手。
ロッタンはかつて、RIZEで那須川天心を追い詰めた強敵です。
その時のロッタンのファイトスタイルは、正に打たれても全く効かない不死身のような体。
そして、好戦的なファイトスタイルと、見ている方もわくわくするような戦い方でした。
一方武尊も、打たれても笑顔で向かっていくなど、こちらもロッタンと同じように見ている方が熱くなる試合です。
この二人がぶつかれば、まちがいなく盛り上がることでしょう。
もう、どちらが勝つというか、武尊の生きざまを見届けるというのが、この試合のテーマと思っています。

タワンチャイ・PK・センチャイ vs 野杁正明
今、フェザー級で一番強いといってもいいでしょう。
タワンチャイは間違いなく、野杁の今まで戦ってきた相手の中で最強です。
野杁としてはこの試合で勝つことができれば一気に上位ランクに浮上できますが、タワンチャイはマジで強いです。
野杁のジャイアントキリング。
これに期待しましょう。
スーパーレック・キアトモー vs ナビル・アナン
武尊と戦ったスーパーレックと長身のナビルとの一戦。
ナビル・アナンはバンタム級でありながら、身長が192cm。
スーパーレックとの身長差は24cmです。
普通に考えれば顔面にパンチが届くかも危ういです。
しかし、スーパーレックはあの武尊を葬った蹴り技があります。
果たして、どちらが勝つでしょうか。
※スーパーレックはハイドレーション失敗により王座はく奪
アドリアーノ・モラエス vs 若松佑弥
フライ級のMMAタイトルマッチです。
アドリアーノ・モラエスはATT所属で、主に寝技を得意としています。
実は、若松とは過去に一度対戦しており、その時もモラエスがKO勝ちでした。
まさに、今回は若松のリベンジマッチです。
若松の打撃か、モラエスの寝技か。
ジョナサン・ディベラ vs サムエーガオヤーンハーダオ
ストロー級のキックボクシングタイトルマッチです。
サムエーは、400戦以上のキャリアを持ち、ONEでの9勝のうち6つのKO勝利を収めています。
2021年に一度引退しましたが、2023年に復帰し、再び世界タイトル獲得を目指しています。
一方、ジョナサン・ディベラは、サムエーが返上したベルトを2022年に獲得した実力者です。
彼の素早いパンチと完成度の高いキックスタイルは高く評価されています。
サムエーの経験とパワー、そしてディベラの技術とスピードがぶつかり合う、見逃せない一戦となるでしょう。
ペッディージャー・ルッカオポーロントン vs KANA
ペッディージャーは、通算208勝6敗という驚異的な戦績を持ち、ONE Championshipでは6戦全勝と無敗を誇る実力者です。
2024年3月にはジャネット・トッドとの統一戦に勝利し、現在の王座に就きました。
一方、KANAは元K-1チャンピオンであり、オーソドックスとサウスポーの両スタンスを使い分けることができる多才なファイターです。
この試合の注目ポイントは、ペッディージャーの経験と技術に対して、KANAがどのように自分の強みを活かして挑むかという点です。
特に、KANAが5ラウンドの戦いをどのように乗り切るか、そしてペッディージャーがKANAのスタンス切り替えや強力なパンチにどう対応するかが見どころとなるでしょう。
マラット・グレゴリアン vs 海人
グレゴリアンは、2015年に初代K-1 WORLD GP -70kg王者となり、2019年にはGLORYライト級王座を獲得した実力者です。
2020年からONE Championshipを主戦場とし、スーパーボンやチンギス・アラゾフ、シッティチャイなどのトップ選手と対戦経験があります。
海人は、シュートボクシング、RISE、KNOCK OUTの3団体で王座を獲得した日本のトップファイターです。
現在、GLORYライト級王者ティジャニ・ベスタティへのリベンジを目指しており、その過程で強豪選手との対戦を希望していました。
この試合の注目ポイントは、グレゴリアンの圧力と強打に対し、海人がどのように対応するかです。
。海人は多彩な戦術を駆使し、試合を組み立てる能力があります。
一方、グレゴリアンは正面から攻め込むスタイルで知られています。
海人がその攻撃をいかにさばき、自身のペースに持ち込むかが勝敗の鍵となるでしょう。

ラック・エラワン vs 吉成名高
吉成名高は、ムエタイの本場タイで数々の偉業を成し遂げてきた日本人ファイターです。
2019年には、日本人として初めてラジャダムナンとルンピニーの統一王者となり、2023年にはタイ人以外で初となるラジャダムナンスタジアム3階級制覇を達成しました。
ラック・エラワンは、タイのムエタイ界で高い評価を受ける選手で、ルンピニースタジアムの元王者として知られています。
吉成名高の技術と戦術が、ラック・エラワンの経験とスキルにどのように対抗するか。
エドゥアルド・フォラヤン vs 青木真也
この試合の注目ポイントは、青木の卓越したグラップリング技術とフォラヤンの打撃力の対決です。
過去の対戦では、青木が2度の一本勝ちを収めており、特に寝技での優位性が際立っています。
一方、フォラヤンは打撃で青木を破った経験があり、その攻撃力は依然として脅威です。
また、青木にとってはMMAキャリア60戦目の節目となる試合であり、「ONEラストマッチ」と明言しています。
この試合が両者にとってどのような意味を持つのか、そしてどのような展開になるのか、ファン必見の一戦となるでしょう。
ジョン・リネカー vs 秋元皓貴
この試合の注目ポイントは、リネカーの強力な打撃に対して、秋元がどのように対応するかです。
秋元の柔道を基盤としたグラップリング技術と戦術が、リネカーの攻撃をどのように封じ込めるかが鍵となるでしょう。
また、リネカーの経験と攻撃力に対して、秋元が自分のペースを維持し、試合をコントロールできるかも注目です。
この試合は、リネカーの攻撃的なスタイルと秋元のテクニカルな戦術が交錯する、見逃せない一戦となるでしょう。
エイドリアン・リー vs TakeharuOgawa
ONEでは一本勝ちで連勝中の19歳、リーと、小川の一戦。
果たして19歳の超新星は連勝を継続することができるでしょうか。
ヨードレックペット・オー・アトチャリア vs 吉成士門
この試合の注目ポイントは、ヨードレックペットの経験豊富なムエタイ技術と、吉成士門の攻撃的で多彩なスタイルの対決です。
ヨードレックペットは頑丈な体と強力なローキック、左のヒジ打ちを武器としています。
一方、吉成士門は相手の得意技を封じ、自身の攻撃を展開する戦術を得意としています。
士門は試合前のインタビューで、「相手のやりたいことをやらせずに自分のやりたいことをひたすらやるのが攻略の糸口だと思います」と語っています。
また、「会場が沸くような失神させたり、衝撃的なKOをしたい」と意気込みを見せています。
サガリア・ジャマリ vs 陽勇
この試合の注目ポイントは、無敗の陽勇がその勢いを維持できるか、そしてジャマリが過去の敗戦からどのように立ち直り、試合に臨むかです。
陽勇の強力な蹴り技とパンチが、ジャマリのボクシング技術とどのように交錯するかが見どころとなるでしょう。
また、陽勇にとっては日本での試合が約1年ぶりとなり、地元ファンの前でどのようなパフォーマンスを見せるかも注目です。
スリヤンレック・ポー・イェンイン vs 龍聖
この試合の注目ポイントは、龍聖の攻撃的なスタイルとスリヤンレックの経験豊富なムエタイ技術の対決です。
龍聖がどのように自分のペースを作り、スリヤンレックの堅実な戦術を崩すかが鍵となるでしょう。
また、龍聖は試合前に「一発で斬るような試合をしたい」と語っており、その言葉通りの試合展開が期待されます。
まとめ
ONE172は注目カードも多く、見どころ満載です☆
ONE172はU-NEXTで配信されます。

なお、現在はお得なキャンペーンもやっていますので、まだU-NEXTに入っていない方はこれを機会にぜひ☆
コメント