この記事では、
- 徳留一樹選手の入場曲
- 徳留一樹選手の戦績
- 徳留一樹選手の強さやファイトスタイル
について紹介しています。
上記の情報が知りたい人は、ぜひ、参考にしてください。
徳留一樹の入場曲まとめ!
徳留一樹選手の入場曲は、その時々の試合に合わせて選ばれており、どの曲も彼の闘志やエネルギーを引き出すために選ばれています。
サカナクションの「陽炎」、Pitbullの「Don’t Stop The Party」、そしてTHE PRODIGYの「SPITFIRE」、それぞれが異なる雰囲気を持ちながらも、徳留選手の戦う姿勢を象徴しています。
これらの曲を聴くことで、彼の試合前の心境や意気込みを感じ取ることができるでしょう。
RIZIN.27での入場曲:サカナクション「陽炎」
徳留一樹選手がRIZIN.27で使用した入場曲は、サカナクションの「陽炎」です。
この曲は、サカナクションのエレクトロニカとロックが融合した独特のサウンドが特徴で、試合前の緊張感を高める効果があります。
サカナクションは日本の音楽シーンで高い評価を受けており、その楽曲は多くのファンに支持されています。「陽炎」は特にエネルギッシュでありながらも哀愁を感じさせるメロディが印象的で、徳留選手の闘志を表現するのにぴったりの選曲と言えます。
UFC JAPAN 2013での入場曲:Pitbull「Don’t Stop The Party ft. TJR」
2013年3月3日に行われたUFC JAPAN 2013での入場曲は、Pitbullの「Don’t Stop The Party ft. TJR」です。
この曲は、Pitbullのアルバム「Global Warming」に収録されています。エネルギッシュでパーティー感溢れるこの楽曲は、観客を盛り上げるのに最適です。
徳留選手がこの曲を選んだ理由として、試合前に自身と観客のテンションを一気に上げることが目的だったと考えられます。リズミカルでアップテンポなビートが、戦いに挑む彼の強い意志を表現しています。
PANCRASE 2010 PASSION TOURでの入場曲:THE PRODIGY「SPITFIRE」
2010年4月29日に行われたPANCRASE 2010 PASSION TOURのディファ有明大会での入場曲は、THE PRODIGYの「SPITFIRE」です。
この曲はアルバム「THEIR LAW」に収録されています。THE PRODIGYの音楽はエレクトロニック・パンクと呼ばれるジャンルで、強烈なビートと攻撃的なサウンドが特徴です。
「SPITFIRE」は、その中でも特に激しい曲であり、試合前のアドレナリンを最大限に引き出すことができます。徳留選手がこの曲を選んだ背景には、戦闘モードに切り替えるための強力な刺激が必要だったと推測されます。
徳留一樹の戦績まとめ!
徳留一樹選手の戦績は以下です。
31試合 | (T)KO | 一本 | 判定 | その他 | 引き分け | 無効試合 |
20勝 | 10 | 3 | 7 | 0 | 1 | 0 |
11敗 | 5 | 3 | 3 | 0 |
\ プロ総合格闘技 /
勝敗 | 対戦相手 | 試合結果 | 大会名 | 開催日 |
宇佐美正パトリック | 試合前 | RIZIN.47 | 2024年6月9日 | |
敗戦 | ホベルト・サトシ・ソウザ | 1R 1:44 三角締め | RIZIN.27 | 2021年3月21日 |
勝利 | ジョニー・ヌネス | 5分3R終了 判定3-0 | One Championship:Dawn of Valor | 2019年10月25日 |
勝利 | エイドリアン・パン | 2R 1:27 TKO(ドクターストップ) | One Championship:Warriors of Light | 2019年5月10日 |
敗戦 | クリスチャン・リー | 1R 3:07 TKO(パウンド) | One Championship:Heart of the Lion | 2018年11月9日 |
敗戦 | ジャダンバ・ナラントンガラグ | 5分3R終了 判定0-3 | One Championship:Pursuit of Power | 2018年7月13日 |
敗戦 | 久米鷹介 | 1R 1:21 TKO(左フック) | PANCRASE 292 【ライト級キング・オブ・パンクラス タイトルマッチ】 | 2017年12月10日 |
勝利 | キーラン・ジョブリン | 5分3R終了 判定3-0 | PANCRASE 288 | 2017年7月2日 |
勝利 | アキラ | 1R 0:28 TKO(左ストレート→パウンド) | PANCRASE 286 | 2017年4月23日 |
敗戦 | 久米鷹介 | 1R 4:45 TKO(右フック→パウンド) | PANCRASE 280 【ライト級キング・オブ・パンクラス タイトルマッチ】 | 2016年9月11日 |
勝利 | アクバル・アレオラ | 1R 4:59 TKO(パウンド) | PANCRASE 277 | 2016年4月24日 |
勝利 | 北岡悟 | 4R 1:24 KO(左ストレート→パウンド) | PANCRASE 271 【ライト級キング・オブ・パンクラス決定戦】 | 2015年11月1日 |
勝利 | J.J.アンブローズ | 5分3R終了 判定3-0 | PANCRASE 267 | 2015年5月31日 |
勝利 | 児山佳宏 | 1R 1:38 TKO(左ストレート→パウンド) | PANCRASE 265 | 2015年3月15日 |
敗戦 | ジョニー・ケース | 2R 2:34 ギロチンチョーク | UFC Fight Night: Hunt vs. Nelson | 2014年9月20日 |
敗戦 | ナム・ウィチョル | 5分3R終了 判定1-2 | UFC Fight Night: Kim vs. Hathaway | 2014年3月1日 |
敗戦 | ノーマン・パーク | 5分3R終了 判定0-3 | UFC 162: Silva vs. Weidman | 2013年7月6日 |
勝利 | クリスチャーノ・マルセロ | 5分3R終了 判定3-0 | UFC on Fuel TV 8: Silva vs. Stann | 2013年3月3日 |
勝利 | URAKEN | 5分3R終了 判定3-0 | PANCRASE 2012 PROGRESS TOUR | 2012年8月5日 |
勝利 | チョ・ジョンヒョン | 1R 4:51 腕ひしぎ十字固め | PANCRASE 2012 PROGRESS TOUR | 2012年4月1日 |
敗戦 | ISAO | 1R 4:14 KO(スタンドパンチ連打) | PANCRASE 2011 IMPRESSIVE TOUR 【ライト級GP 2011トーナメント 決勝】 | 2011年12月3日 |
勝利 | 岡澤弘太 | 5分3R終了 判定3-0 | PANCRASE 2011 IMPRESSIVE TOUR 【ライト級GP 2011トーナメント 準決勝】 | 2011年8月7日 |
勝利 | AB | 5分3R終了 判定3-0 | PANCRASE 2011 IMPRESSIVE TOUR 【ライト級GP 2011トーナメント 1回戦】 | 2011年5月3日 |
勝利 | 太田純一 | 1R 2:55 TKO(パウンド) | PANCRASE 2011 IMPRESSIVE TOUR | 2011年2月6日 |
勝利 | 高橋克典 | 1R 3:33 TKO(パウンド) | PANCRASE 2010 PASSION TOUR | 2010年12月5日 |
敗戦 | マチェイ・ゴルスキ | 1R 3:24 TKO(打撃) | KSW 14: Judgment Day | 2010年9月18日 |
勝利 | 石塚雄馬 | 1R 3:22 TKO(パウンド) | SRC13 | 2010年6月20日 |
勝利 | 伊藤崇文 | 1R 3:45 TKO(パウンド) | PANCRASE 2010 PASSION TOUR | 2010年4月29日 |
勝利 | 藤本新 | 1R 2:01 腕ひしぎ十字固め | CAGE FORCE | 2009年9月12日 |
勝利 | 伊藤尚志 | 2R 4:14 TKO(ドクターストップ) | Club DEEP 八王子 | 2009年8月2日 |
勝利 | 切田泰博 | 2R 0:15 腕ひしぎ十字固め | ZST SWAT! 25 | 2009年6月7日 |
△ | 濱岸正幸 | 5分2R終了 時間切れ | ZST SWAT! 16 | 2008年3月16日 |
敗戦 | 吉田智彦 | 1R 4:42 膝十字固め | ZST.15 〜旗揚げ5周年記念大会〜 【ジェネシストーナメント2007 ウェルター級 準決勝】 | 2007年11月23日 |
\ プロ総合格闘技 /
勝敗 | 対戦相手 | 試合結果 | 大会名 | 開催日 |
敗戦 | パッチー・ ミックス | 2R 1:51 リアネイキドチョーク | Bellator 301: Amosov vs. Jackson 【Bellator世界バンタム級王座統一戦】 | 2023年 11月17日 |
勝利 | パトリシオ・ ピットブル | 5分5R終了 判定3-0 | Bellator 297: Nemkov vs. Romero 【Bellator世界バンタム級タイトルマッチ】 | 2023年 6月16日 |
獲得タイトル
- 第6代ライト級キング・オブ・パンクラス王座(2015年)
表彰
- UFC ファイト・オブ・ザ・ナイト(1回)
徳留一樹選手の戦績を見て、彼の格闘家としての道のりには数多くの挑戦と成果が詰まっていることが分かります。以下に、彼の戦績やキャリアのハイライトについて私の感想を述べます。
一貫した挑戦者精神
徳留一樹選手は、2010年のプロデビュー以来、様々な大会で挑戦を続けてきました。
特に、パンクラスでの活動は目覚ましく、ライト級キング・オブ・パンクラスのタイトルを獲得したことは、彼の実力と努力の証です。タイトルマッチで北岡悟選手に勝利し、王座を手にした瞬間は、彼のキャリアのハイライトと言えるでしょう。
その後の久米鷹介選手との対戦では、惜しくも敗北を喫しましたが、それでも再戦を挑む姿勢は彼の挑戦者精神を象徴しています。
UFCでの挑戦
UFCという世界最高峰の舞台においても、徳留選手はその実力を発揮しました。
初出場となったUFC on Fuel TV 8では、クリスチャーノ・マルセロ選手に判定勝ちを収めました。UFCでの経験は、彼にとって非常に貴重なものであり、その後のキャリアにも大きな影響を与えたことは間違いありません。
また、ナム・ウィチョル選手との試合でファイト・オブ・ザ・ナイトを受賞するなど、観客に強い印象を残した試合も多くあります。
一貫した結果を出す強さ
徳留選手の戦績を見ると、32試合中20勝を収めており、そのうち10試合は(T)KO勝ちという結果を残しています。これは彼の攻撃力が非常に高いことを示しています。
また、3試合は一本勝ちであり、グラウンド技術も優れていることが分かります。判定勝ちも7試合あり、試合を通じて安定したパフォーマンスを発揮していることが伺えます。
挫折と復活
徳留選手のキャリアには挫折もありました。
例えば、クリスチャン・リー選手やホベルト・サトシ・ソウザ選手に敗れた試合では、厳しい結果となりました。しかし、彼は常に復活を目指し、挑戦を続けています。
2021年にはRIZIN.27での試合後に一度引退を宣言しましたが、2024年6月9日のRIZIN.47での復帰を表明しました。これからの彼の活躍に期待が高まります。
徳留一樹の強さやファイトスタイルを解説!
徳留一樹選手は、多くの格闘技大会でその実力を証明してきた総合格闘家です。彼の強さやファイトスタイルについて詳しく説明します。
強さの秘訣
徳留選手の強さは、柔道とレスリングのバックグラウンドに由来します。
中学3年生から柔道を始め、高校時代には全国大会に出場するほどの実力を持ちました。柔道で培った投げ技やグラウンド技術は、総合格闘技においても大きな武器となっています。また、専門学校時代には木口道場でレスリングを学び、これが彼のテイクダウン能力をさらに高めました。
特に注目すべきは、彼のパウンド技術です。徳留選手は、試合中に相手を倒した後、強力なパウンドで攻撃を続けることが得意です。このスタイルは、相手に大きなダメージを与え、試合を早期に終わらせることができます。
ファイトスタイル
徳留選手のファイトスタイルは、攻撃的かつ多彩です。以下に、彼の主要な戦術と技術について詳しく説明します。
1. ストライキング
徳留選手は、スタンドでの打撃技術も優れています。
特に左ストレートやフックを得意としており、これらの技で多くの試合を勝利に導いてきました。例えば、PANCRASE 286でのアキラ選手との試合では、左ストレートからのパウンドで1R 0:28という短時間でTKO勝ちを収めました。
このように、速攻で試合を終わらせる力を持っています。
2. テイクダウンとグラウンドコントロール
柔道とレスリングの経験から、徳留選手はテイクダウン技術に長けています。
試合では、相手を素早くグラウンドに持ち込み、そこで優位に立つことが多いです。PANCRASE 277でのアクバル・アレオラ選手との試合では、1R 4:59にパウンドでTKO勝ちを収めました。
この試合では、巧みなテイクダウンと強力なパウンドが勝因となりました。
3. サブミッション技術
徳留選手は、一本勝ちも多く、その中でも腕ひしぎ十字固めを得意としています。
PANCRASE 2012 PROGRESS TOURでのチョ・ジョンヒョン選手との試合では、1R 4:51に腕ひしぎ十字固めで勝利しました。この技術は、彼の柔道経験が大きく影響していると考えられます。
戦績とその意義
徳留選手の戦績を見ても、その強さが際立っています。
32試合中20勝を収め、そのうち10勝が(T)KO、3勝が一本、7勝が判定によるものです。この結果は、彼が多彩な技術を駆使し、どのような状況でも勝利を掴む力を持っていることを示しています。
例えば、2015年11月1日に行われたPANCRASE 271での北岡悟選手とのライト級キング・オブ・パンクラス決定戦では、4R 1:24にパウンドでKO勝ちを収め、見事に王座を獲得しました。
この勝利は、彼のキャリアにおける大きなハイライトとなり、その後も多くの試合で高いパフォーマンスを発揮しています。
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